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2014/02/03

2月2日



この日は 長男の初めての受験の日でした

私立高校の受験 お弁当を作って朝 送り出しました

数日前から なにかと忙しく でも何も手につかず とにかく抜かりのないように・・・

と言っても 私はお弁当を作るだけですが









いつもは前日に用意するお花も すっかり頭から抜けていて 当日の午後買いに走りました

この日は 私の母の命日でもありました

母が他界して もう22年です









長男の高校受験を迎えて 自分の昔のことを何度も思い出しました

でも 要所要所しか覚えておらず・・・

ただ 鮮明に覚えていることがひとつ


私立高校は2つも受験したのに 発表を見に行った覚えがありません

多分郵送で合否の知らせが来たのでしょう

最後の本命の公立高校は もう春休みに入っていたので 友達と3人で

各々の高校へ合格発表を見に行っています

私の受けた高校と 友達二人が受けた高校と 2校です

その合否をそのまま中学校に行って担任に知らせます

私は合格していました 3人で抱き合って大喜びしました

次に行った友達が受けた高校・・・・ひとりは合格 ひとりは不合格だったんです

合格した友達に おめでとうも言う事ができませんでした 3人ともが黙ってしまいました


あの時のふたりの顔は 今でもよく覚えています

そして 中学に行き 先生に報告をしました

他のクラスメートも 沢山集まってきていました

卒業して ふたたび クラスメートが集まって ちょっと盛り上がってしまって

やっと家に帰ろうとした時に思い出しました

家に電話をしていない!

学校の公衆電話から母に電話をかけました

『おかあさん 合格だったよ』

『そう おめでとう・・・・だけど なんで電話してくるのがこんなに遅いの!』

母は 私が家を出た時からずっと心配して待っていたのです

電話をかけたのは 確か もう夕方でした

温和な母が ちょっと声を荒げて言ったその言葉 今でも忘れられません

どれだけ 私のことを心配してくれていたか・・・・









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今年買ってきたのは 切り花ではなく 鉢物です

母は仏花や菊が大嫌いでしたから いつも 洋花を買ってきます

今日はあまりいい洋花がなかったので ちいさなかわいい花が咲くこの鉢にしました

年に1回だけ ご飯もお供えします^^





でも こんな場所でごめんなさい

キッチンカウンターです いつもいつも(^^ゞ

だけど 私達がご飯を食べるすぐ隣なんです

毎年一緒に夕飯を食べてる感じです





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コメント

受験ですか
私の頃は合格者の名前が新聞に発表されたので
落ちた子供は可哀そうでしたよ

今は孫の大学受験に一喜一憂しています
心配はいつまでたってもなくなりません

お母さんの心遣いがブログから伝わってきましたよ

我が家も仏壇にはいつも少し明るい花を供えています
するとどうしても洋花になってしまいます

心が温まるブログでした

投稿: イッペイ | 2014/02/03 10:19

僕は近しい身内を亡くした事が無いので
考えが間違っているかもしれませんが

僕は命日よりも 誕生日の日に故人を思い出したいと思っています。

と言うか自分はそうして欲しいと思っています。
ケーキでも買って楽しく思い出して欲しい そんな感じです。

やはり 命日は悲しい日ですから
そんな日に思い出して悲しむのは可哀想かなって思ったりします。


でもこうしてみんなと同じテーブルでみんなで 晩ごはん
とても 素敵な事ですね。

何が悲しいって忘れられる事が やはり 一番悲しいですもんね。
思い出す日があれば どんな時でも良いのかもしれませんね。

洋花賛成
(  ̄^ ̄)ゞテイッ

投稿: トム | 2014/02/03 12:28

>イッペイさん
そうでした 私の名前も新聞に載りました
公立だけだったのでしょうか 載るのは
私立専願で受ける人も多く 結局は 後から誰がどこの高校に行って・・・と噂に聞いて
知るような感じで 新聞での発表は重きが置かれてなかったような気がします
でもやはり私も その新聞は大事に取ってあったと思います 嬉しかったですから

一喜一憂 まさにそうでしょうね
うちもまだ一校を受験しただけで その結果はまだな訳でして
そして来月には公立の受験があり この1カ月をこれまでと同じ穏やかな気持ちで過ごすことは
やはり難しいものでして・・・
そうか・・・これが孫になっても同じなんだ(^^ゞ と 苦い思いになりました
しかし その一喜一憂 うちの母は私と妹だけで終わってしまった訳で
母は私達が独身のうちに他界したので 結婚式や孫の顔を見ることはできませんでした
おばあちゃんにはなれず ずっと おかあさん のままです
私の子供のことで 一緒に悩み喜ぶことができたら よかったのになって思います
自分が母になって気付く 母の思い
母には 感謝の言葉を直接言えずにいるので 本当に申し訳ないという思いでいっぱいです
長男が今 まだまだ子供な態度でこちらの気持ちを無にするようなことを言ったりやったりします
当然私は叱るのですが それは自分が親になって初めてわかるんだよ と 内心は思っています
きっと私が死んで 初めて 思う事があるのだろうな と
それでいいと思うので 彼にはそういう事は言わないのですけど
 

投稿: To イッペイさん by奈月 | 2014/02/03 13:14

>トムさん
人を思う気持ちは 人それぞれだと思います
でも トムさんの思いと私の思いは同じですよ^^

私もね 1番大切なのは思う事なんじゃないかと思っています
よく義母に言われます 親不孝だと
それはお盆に実家に帰らないとかお墓参りにいかないとか そういったことから・・
近くではないしね 私の実家は  それに私は母のことを忘れている訳ではない
当然母の誕生日にも母のことを思います
誕生月がきてカレンダーを見ていると その日付ばかりに目がいきます
もともと親の誕生日に誕生会を なんてことは大きくなってからはしていないので
卒業して家を出てからは 誕生日になると電話をかけて おめでとう っていうくらいなものでした
ですから 母の誕生日が来ても 何かお祝いをするようなことはしませんが
家族にはいつも言います『今日ね私のお母さんの誕生日なんだよね』って
『生きていたらー そうだなー 私と33歳違うから○○歳になるんだよねー』とかって話したり
だから 忘れることは ないですよ 
誕生日って 素敵な日ですよね
その人がこの世に生まれたとても大切な記念日
その誕生日を忘れることは 絶対にしたくないと思ってます
まぁ 命日は 母なので(^_^.) その日には手を合わせたいと思ってます
母の亡くなり方は ちょっと壮絶でした
あの日のことを思い出すと 本当は死ななくてもよかったんじゃないのか って心乱れます
しかし命日だからと言っても そのことを思い出して悲しみに暮れるようなことは しません
主人がいて子供たちがいて ふと天井の方を見あげると そこに母がいるような気がして
自閉症のゆうちゃんが自分の隣に置いてある母のお供えのご飯を見て『ごはん・・・なに?』と
思いっきり不審そうにしてる姿を見ながら 笑っているのではないかとも思え
命日は 逆に悲しまずに過ごす1日として成立しているように思ってます^m^

ただ 誕生日や命日に限らず 毎日ではないけれど 母をしていると母のことを思い出し
心の中で語りかけることも多く いなくなった今母に成長させられているのだと 思えます

テイッ(取ってつけたように)

投稿: To トムさん by奈月 | 2014/02/03 13:50

ふと気付けば
僕の親父が死んでから14年経つ
ぼーっと思い出してました

最後の写真、生活だね
普通の生活は貴重だね

投稿: タシデレ | 2014/02/04 11:59

>タシデレさん
計算すると・・・タシデレさんがお父さんを亡くしたのと 私が母を亡くしたのは
似たような年ごろですね
自分がそんなに若くして まさか親を亡くすとは 夢にも思ってなかったよね
私んとこはね なんか急に母が言いだして 喪服を作っておきなさい って
妹は母と一緒に仕立てに行き 私は実家に帰る時間がなかったので ひとりで名古屋で作った
その頃は母は 近所の手芸店のおばさんとこで 着付けを教わっていたの
作った喪服は着物だから 母は あんたたちに着方を教えてあげれるようにね なんて言って習っていた
半年もしないうちに母は死んじゃった
ものすごく急な死でね 葬儀前日に慌てて手芸屋のおばさんとこに行って 当日着付けに来て欲しいって頼んだんだ
お母さんはなっちゃんたちに教えたいって言って習いに来てたのよ・・・って複雑な顔で着つけてくれたおばさんだった

別にこんな話 ここでする事ないんだけど
ぼーっと思い出していたっていうのを読んで
真っ先に浮かんできた出来事だったもので・・・・
なんで 喪服なんか作っちゃったんだろうって


普通の生活は 貴重だよ
母が死んだ直後 年がだいぶ上の女友達が
「平凡な生活なんて絶対いやだ 刺激のある突飛な事がないと生きていけない」
なんて言ったんだよねー
私がふと「何もない日々が  いいよ」 なんて言ったからなんだけど

投稿: To タシデレさん by奈月 | 2014/02/05 13:40

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